大阪の中心に位置する「丼池ストリート」で行われたワークショップで制作されたパブリックデザイン。
「西横堀ソーシャルデザインチーム」にディレクターとして参加した。近畿大学松本明研究室による街のリサーチによって顕在化した、街の「魅力」と「問題」を結びつけるようなパブリックデザインを試行した。優良な空地を保有するビルに大きな一枚の布を屋上から垂れ下げることで、通行者の視点をビルの上層部へと向かわせる。空地を覆う大きな布は少しの風でも大きく揺らぎ、ビルの前に「街」でも「建物」でもない「あいだ」の空間を生み出している。
所在地 | 大阪府大阪市中央区 |
---|---|
MATERIAL | fabric(organdy+stainless) |
COLLABORATED |
ディレクター: 木村 吉成 木村松本建築設計事務所 白須 寛規 design SU 山口 陽登 株式会社 日本設計 山本 紀代彦 fabricscape 協力: 近畿大学松本明研究室 / オーガニックキッチン レ コッコレ / みんなの不動産 |
PHOTO | TSUYOSHI KAWATA |